食後「高血糖」からの「低血糖」で体調悪化・・

こんにちは、チコです。

今日は、昨日の血糖値急上昇（血糖値248）と、その後の反応性低血糖（血糖値51）

そして、体調が急激に悪くなったお話をします。

また、今回は昨夜のエピソードですが、別記事で

1. がんになってからの私の血糖値の推移
2. 私が血糖値コントロールを気にする理由

も今度お話ししたいと思います。

最近うまくいくようになった血糖値コントロール

まずは、昨夜のお話をする前に、これまでの経緯を簡単にお話しします。

わたしは、2019年2月にすい臓がんになり「延命治療しかない」と言われ

その後、以下の経過をたどり現在にいたるわけですが

→ 抗がん剤 → 手術 → 抗がん剤 → 経過観察中 → （※ 詳しくは下の闘病記まとめをご覧ください）

術後の血糖値の乱高下

術後、血糖値の乱高下にずいぶん悩まされました。

私の場合、食後に血糖値が急上昇し、その直後に急降下のパターンが多かったです。

この「血糖値の乱高下」が、術後からの「体調不良」 の要因の1つ（※1、※2）

だったのではないかと思っています。

最近の血糖値コントロール

しかし、ここ最近は血糖値のコントロールがうまくいっています。

はっきりとした理由は分かりません。

単純に、いま一時的に良い状態だけかもしれないし・・

血糖値コントロールに慣れてきたからなのかもしれません。

あるいは、最近、腸内フローラに良い変化が起きたのかもしれません。

というのも、先日下の記事でお伝えしたとおり、最近はじめた「乳酸菌生成エキス」が

私の身体と相性がよく、腸の調子が少しずつ上向いてきたからです。

油断と食べ過ぎの結果が招いた高血糖

同じ食事でも、以前より血糖値を低く抑えられるようになってきた

このことに気を良くした私は、昨夜は完全に油断していました。

そして、「私の血糖値が上がる原因と分かっているもの」を多く食べてしまったのです。

具体的には

1. 衣たっぷりのフライ
2. 糖分多めの市販の惣菜

をたくさん食べてしまいました。

これはかなり個人差のあるものですが

私の場合、先日ご紹介したような

ベースブレッド（パン）を使ったハンバーガーでは

それほど血糖値が急上昇することははありません。

一方、揚げ物についた衣や、お惣菜の調味料（とくに果糖ブドウ糖液糖入りのもの）

により、血糖値が急上昇します。

それは、これまでの経験で分かっていたこと。

なのに、学習しないわたし・・

血糖値コントロールが上手くいっていたのをいいことに

完全に油断をして食べてしまったのです。

急激な食後血糖値の上昇から低血糖になり体調悪化

そんなこんなで、気づいたら血糖値がどんどん急上昇。

血糖値は、いったん急上昇すると、今度は反動で低血糖 (※1) になります。

※1 反応性低血糖：血糖値が食後に急激に上がり、インスリンが過剰に分泌されることでそれに反応して遅れて血糖値が急激に下がる状態（出典：Medical Note）

冷や汗びっしょり、震えと倦怠感から横になっているのもつらいほど体調が悪化・・・。（※2下の写真の赤い部分が低血糖）

51まで下がった血糖値は、寝るまで続きました。

やはりちゃんと考えて行動しなくては、と反省した夜でした・・

なぜ血糖値が気なる？〜 がんのリスクを回避したい

私はがんになってから、血糖値をとても気にするようになりました。

もちろん、すい臓の病気なので、血糖値コントロールが難しくなる可能性は高いのですが

それ以上に、がんのリスクを考えていたからです。

以下「がんと血糖値」をテーマに

・「がんになってからの私の血糖値の推移」
・「私が血糖値コントロールにこだわる理由」

など、また今度お話しできればと思います。