素敵な年齢の重ねかた(多良美智子/たらみちこさんの本から感じたこと)

多良 美智子(たらみちこ)さんの「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」という本

このブログでは、すい臓がん完治するまでの、知識と経験を共有していきます

こんにちは、チコです。

チコ

2022年5月7日の日記

昨日の日記で、届いたばかりのステキな本

「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」多良美智子(たらみちこ)著

をご紹介しました。

今日は、この本の著者 多良美智子/たらみちこさんの、ステキな年齢の重ねかたや

本から得た「学び」や「胸に響いたこと」を、お話していきたいと思います。


がん治療経過

2019年2月 告知 → 2019年3月 抗がん剤開始 → 2019年12月 手術 → 2020年1月 術後抗がん剤開始 → 2020年8月 経過観察開始

今月 2022年5月は、告知から3年3ヶ月、術後2年5ヶ月、無治療経過観察1年9ヶ月です

もくじ

多良美智子(たらみちこ)さんと、私との意外な共通点?

多良 美智子(たらみちこ)さんと本

彼女は、87歳とは思えないほどお若くみえます。

きっと聖人君子のような生活をしてらっしゃるに違いないっ!と思っていましたが・・(^^;)

意外にも、こんなポンコツな私との共通点もありました。

以下、ホッとしたこと2つ。

同じ食事メニューでもOK

多良 美智子(たらみちこ)さんの「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」という本

毎日同じメニューですが、飽きる事はありません。逆に、何を作ろうかと悩まなくて済み、助かっています。

じつは私にも、毎日同じメニューになってしまう食事があり、「どうしたものかな?」と考えていました。

というのも、私は自分なりに考えた「病に負けないメニュー」という食事があり、1日1食はそれを食べています。

それ以外の食事では、柔軟性をもたせ、好きに食べますが

「病に負けないメニュー」の一食だけは、似たような内容になってしまうのが悩みどころでした。

でも彼女の「逆に、何を作ろうかと悩まなくて済み」という言葉を聞き、すこし安心したのでした。

晩酌をたのしむ

晩酌のページ - 多良 美智子(たらみちこ)さんの「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」という本

夕食は、晩酌をするので、おつまみになるようなものを少しだけ、夏は冷奴、夜は湯葉豆腐と豆腐はよく食べます。

私も以前は、毎日ではないですが、晩酌の楽しみみたいなものがありました。

それは、会社帰りに「1人、バーでカクテル一杯をチビチビと飲みながら、ピクルスをつまむ」というもの。

たった30分〜1時間ほどの時間でしたが、なんとも言えない1人だけの至福の時間。

もうそんな時は来ないのかなあ・・と、思うこともありましたが、

チコ

いつか晩酌を楽しめるくらいに健康になろう

「多良美智子さんのように晩酌を楽しむ87歳になろう!」

そんな目標ができました。

多良美智子さんから学ぶ若さの秘訣

多良 美智子(たらみちこ)さんの「87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし」という本

ここからは、多良美智子さんから学ぶ「若さの秘訣」と題して

印象に残った事を、3つピックアップしてみます。

好奇心旺盛であれ

お孫さんとYouTube動画をはじめられた多良 美智子さん

彼女は、中学生のお孫さんとはじめたYouTubeについて

「85歳で新しい世界が広がりました」とおっしゃっています。

また、80歳のときピアスを開けられたこともお話しされていました。

いくつになっても新しいことに挑戦したり、おしゃれ心を忘れない。

彼女の若々しさの源なのではないかと感じました。

柔軟な発想をもつ

多良 美智子(たらみちこ)さん

彼女は、部屋の中でアウトドア用の折りたたみ椅子を、(サブの椅子として)活用。

軽くて持ち運びやすいからだそうです。

これこれ!そう、この柔軟な発想もまた

若さをたもつ秘訣なのですね。

私もさっそくアウトドア用の折りたたみ椅子をリサーチします!(^^)

学ぶことをやめない

多良 美智子(たらみちこ)さん

なんと彼女、65歳から専門学校に通い、調理師免許を取得したそうです。

1年の間、週5日間、朝から晩まで授業をこなされました。

さらには、卒業前にパリの提携校への研修旅行にも。

この「幾つになっても、学ぶことをやめない」姿勢

このことが、彼女の人生をより一層、実り豊かなものにしている

そう思いました。

見習いたい、多良美智子さんの「強さ」と「感謝のこころ」

多良 美智子(たらみちこ)さん

さいごに

ただただ見習いたいと思った彼女の「強さ」と「感謝のこころ」

こちらをご紹介しておわりにします。

新型コロナウィルス禍の自粛生活は私にとって全然苦ではありませんでした。

子供の頃に戦争を経験しているので、食べ物があればどうにか生きていけると思っています。

自粛生活でも食べ物に困る事はなかったのでありがたいものでした。

この2年半ほどのコロナ禍で(ちょうど術後と抗がん剤のつらさも重なり)

閉塞感と体調不良に打ちのめされた私には

「どうにか生きていける」

彼女のこの言葉は、とても胸に刺さりました。

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