このブログでは、すい臓がんを完治するまでの、知識と経験を共有していきます
もし、がん治療中に地震や災害にあったら
こんにちは、チコです。
2022年5月28日の日記
今日は、北海道と沖縄を除いて、全国的に夏日のような陽気でしたね。
どこかお出かけされましたか?(^^)
わたしは、朝早くから内科や歯科の通院でバタバタしていましたが
以前ご紹介した「チネイザン(腸マッサージ)」にも行くことができ、リラックスしてきました。
前回「チネイザン」を受けたときの記事
ところで最近、「首都直下地震の被害想定10年ぶりの見直し」をうけ
地震への備えについてのニュースを、たくさん目にします。
そこで今日は、「がん治療中の災害に備える」情報を2つシェアしたいと思います。
- 一般的な地震への備え(備蓄品リストと災害で起きること)
- がん治療中の災害への備え
です。
2019年2月 告知 → 2019年3月 抗がん剤開始 → 2019年12月 手術 → 2020年1月 術後抗がん剤開始 → 2020年8月 経過観察開始
今月 2022年5月は、告知から3年3ヶ月、術後2年5ヶ月、無治療経過観察1年9ヶ月です
地震への備え – 必要な備蓄品と地震後のイメージ
まずは、一般的な地震への備え。
備蓄品をチェックしよう
災害時の備えとして、どのような物をどれくらいストックしておけば良いのか
チェックするサイトがあります。
上の「東京備蓄ナビ」のサイト上で、家族構成(年齢・性別・人数)や家(一軒家・マンション)
などの質問に答えていくと、必要な備蓄品と必要量を教えてくれます。
結果は、下の写真のように、印刷したりシェアしたりできます。
ぜひ、今一度チェックしておくと安心ですね。
災害時に起きることをイメージしよう
また、災害時にどんな状況になるのか?イメージすることも大切。
「首都直下地震、何が起きる? 3日後は?1週間後は?|東京新聞」の記事で
地震発生直後、3日後、1週間後、1ヶ月後に想定されることを、紹介しています。
たとえば
地震発生直後~1日後
- 停電、断水
- スマートフォンのバッテリー切れ
- 避難所の混乱
地震発生の3日後
- 物資の供給が不足
- 水洗トイレ機能停止
地震発生の1週間後
- 持病の悪化
- 避難所内でのトラブル増加
地震発生の1か月後
- 精神的負担が増大
- 物資不足の長期化で治安悪化
などなど。
これらを予めイメージしておくことで、混乱をできるだけ避けることができます。
がん治療中の災害への備え
さらに、がん治療中の方、経過観察中でも病院に通院されている方は
前述した「備え」にプラス、お薬・病院・緊急連絡先などの情報もチェックしておくことが大切です。
がん治療中の備え
たとえば、以下のような情報
・正確な「病名」「治療についての情報」のメモ
・飲んでいる薬のメモ(写真で撮っておくと便利)
・抗がん剤の治療状況(前回・次回)のメモ
・災害時に治療を受けられる病院の把握
・医療用麻薬(鎮痛剤)が手に入らない場合の対処
などを、準備されると良いかと思います。
治療中の災害で注意すること
また、治療中はどうしても免疫力が落ちてしまいます。
ですから、災害時には、感染予防などの注意が必要です。
たとえば、避難所で生活する場合、周囲への気遣いから
「がんの治療中」と話すのを、ためらう人が多いと聞きます。
周りに遠慮せず話し、ぜひ「自分を守ること」を優先してください。
「大規模災害に対する備え|がん情報サービス」に詳しく紹介されているため
チェックしてみてくださいね。
ではまた。
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