このブログでは、すい臓がんを完治するまでの、知識と経験を共有していきます
「がん」と腸内細菌の関係と、腸内フローラ検査『マイキンソー』
こんにちはチコです。
2022年4月13日の日記。
下痢の相談で通っているクリニックで、腸内フローラ(細菌)の検査をすることになりました。
そこで今日は、「腸内フローラ(細菌)検査」と「がんと腸内細菌の関係」について、書いてみようと思います。
腸内細菌と腸内フローラ
腸内に棲む細菌は、1,000種以上あるといわれており、腸の壁に隙間なくびっしりと張り付いています。
この状態がお花畑(flora)にみえることから「腸内フローラ」と呼ばれるように。正式な名称は「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」です。※ 参考:健康長寿ネット「腸内細菌叢(腸内フローラ)とは」
2019年2月 告知 → 2019年3月 抗がん剤開始 → 2019年12月 手術 → 2020年1月 術後抗がん剤開始 → 2020年8月 経過観察開始
今月 2022年4月は、告知から3年2ヶ月、術後2年4ヶ月、無治療経過観察1年8ヶ月です
腸内フローラの検査「マイキンソー(Mykinso)」
わたしは2019年の手術後からしつこい下痢に悩まされています。
私の場合、下痢により、倦怠感やめまい、吐き気、腹部膨満感などの症状も同時に発症するため困ったもんです。
で、今回この悩みの種「下痢と関連症状」の原因をなんとか探りたいと思い
かかりつけ医で腸内細菌検査(自費)を申し込んでみました。
その検査のため渡されたのが「マイキンソー(Mykinso)」というキット。ところが
あれ、これどこかで見たことあるぞ・・
おー、そういえば
前に自分で腸内細菌を調べたくて買ったものと一緒だ
そう、実はこの「マイキンソー(Mykinso)」
3年前にがん告知をうけた当初、Amazonから購入して使ったのと同じもの。
マイキンソー(Mykinso)には以下の2種類があり
- 一般向け:郵送で検査結果のレポートが送られてくる(個人向けマイキンソー)
- 医療機関向け:検査結果を、医師のアドバイスとともに受けられる(導入施設一覧)
といった違いがあるそう。
当時私が購入していたものは ①、今回クリニックでもらってきたものは ② となります。
私が、がん告知後に腸内細菌を調べたくなった理由
さて、「がん告知をうけ間もない頃にも腸内細菌を調べてみた」と先述しましたが
当時わざわざ自分で買ってまで調べたかったのには理由があります。
それは、がんを治癒させるための身体づくりに、腸の健康が大切ではないかと考えたからです。
私はがん告知後すぐ、病と向き合うためには(良い悪いに関係なく)
自分の生活全般(身体やマインドなど全て)の見直しが必要だと感じました。
その見直しの1つとして、腸の健康に着目。
松下幸之助の「まず己を知れ」ではないですが、自分の腸を知るには腸内細菌からと考え
マイキンソー(Mykinso)を買って調べてみたのです。
がんと腸内細菌の関係
そうして、自分の腸のことや、腸と健康について調べていくと
じつは、腸内フローラ(腸内細菌叢)は、健康のみならず、「がんのリスク」や「抗がん剤の効果」とも関係する
といった研究結果が見つかりました。
詳しくは、以前「食事シリーズ 」で書いた『がんを克服するため意識した食べ物(私の経験4) 』をご覧いただけたらと思いますが
今日、「がんと腸内細菌」について医師解説の分かりやすい動画はないかな?と探してみたところ、YouTubeにありました。
産業医科大学第1外科講師、外来医長 佐藤典宏先生の『がんと戦う腸の鍛え方:腸活のための3つの習慣を医師が紹介』です。
こちらも良ければぜひご覧になってみてください。
今回のわたしの腸内細菌の結果がでたら、また共有します。(あまりにヒドい結果でなければね ^^;)
ちなみに、2019年に自分でキットを購入して調べたときは悪くはなく、腸内フローラの多様性もあったと思います
ただ今回は、術後から下痢が続いているため、どんな結果になるやら・・
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